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ブルーム―ン

カテゴリ:ブログ

 

2018年1月31日

ひと月の間に満月が2回あることは珍しいみたいですが、

今日は2日に続き、今月2回目の満月。

 

2日は、スーパームーンでした。

「スーパームーン」とは、地球に接近して通常より大きく見える満月のこと。

 

そして2回目の満月のことを「ブルーム―ン」といいますね。

しかも今日は、3年ぶりの皆既月食とのこと。

皆既月食は、太陽と月との間に地球が入って、地球の本影に月がすっぽりと入る現象で、その約2時間の間は月の色が赤胴色になるんですね。

 

なんか幻想的!

とても楽しみ、今からワクワクです。

私は”晴れ女”で太陽も大好きだけれど、月も星も大好きなので、

1月からそんなワクワクのことが起こる2018年は、とても面白い一年になりそうな予感がしています。

 

ということで、今日は月に関することを記そうと思います。

 

「 月 豆知識 」

 

1.ギリシャ神話では、「月」は太陽神アポロンの双子の妹、アルテミス女神を指します。

  月夜の森を獲物を求めて駆け回る弓矢の上手な美しい〝 狩猟の神 ”

  オリオンが大好きだったけれど、アポロンがそれを許さず、アポロンの策略でオリオンは命を落とし、

  アルテミス女神がオリオンを星☆彡にしたというお話は有名ですね。

 

2.日本では、「月」に関すれば『古事記』で月読尊が出てきます。

  伊弉諾尊(いざなぎのみこと)がみそぎをした際に、

  左目から天照大神が、右目から月読尊、鼻から須佐之男命が生まれたとの説があります。

  ですから、「月」の神は月読尊ですね。

  目から生まれるという不思議な神話ですが、

  でも、エジプト神話でも「月」は太陽神ラーの左目であるとか、ホルス神の眼であるとか言われているようで、

  世界の遠い場所から出た神話でも共通点があるのはなぜなのか?

  とても興味深いですね。

 

3.そして、お馴染み『かぐや姫』も「月」にまつわる有名なおとぎ話ですね。

  月に帰る悲しいお話。

  でもロマンです。

 

4.「月」は地上のすべての水を司るとも言われます。

  体内水分、ホルモンバランスも月の周期に影響されます。

  だから特に女性に大きな影響があるのでしょう。

  時に「月」の象徴は『女性』ー乙女・母・老婆ーとなっています。

 

 5.満月の日は、勘が冴えるという人もいるようです。

  動物的本能が目覚めるといったところでしょうか?

  そこから「狼男」が連想されたのかもしれません。

 

まだまだあるのですが、今日はこの辺にしておきましょう。

 

さて、今夜の月、きれいに見えるでしょうか?

楽しみですね!

暖かくして観察しましょう!

 

素敵な皆既月食ブルーム―ンをお楽しみください。

 

✨ 今日の一言 ✨

 月にロマンを!

 

✨ おまけ ✨

 写真撮りました!

プリサージュ | 

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