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ホスピタリティは世界を救う

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昨日、帝国ホテルにて、全国経営者大会という日本全国から経営者の方々が集まり、

著名人の講演を聴き勉強する会で、櫻井よしこさんのお話を伺ってまいりました。

 

この全国経営者大会は、半年に一度開かれるのですが、毎回櫻井さんは登壇され、いろいろな角度からお話をしてくださいます。

そのお話を伺うたびに、これからの日本に危機感も抱いたり致しますが、

それでもそんな中で「今、自分ができること」を模索し、「よし、やるぞ!」とワクワク感も抱かせていただき、

大変ありがたく思っています。

 

昨日の講話のタイトルは

「 日本よ、アジアのリーダーたれ 」

というものでした。

結論として、アジアだけではなく、世界のリーダーになろう というものでしたが、

その内容はともかく、私の耳に留まった言葉がありましたので、ここでご紹介します。

 

それは、

国家間の ” 公平性・ 透明性 ” という言葉です。

他にも、民主主義・国際関係等の言葉もありましたが、響いてきたのはこの2つでした。

 

なぜなら、これは国同士に限らず、会社と会社、会社とクライアントにも当てはまるものだからです。

そしてこれはホスピタリティに繋がるものだからです。

 

ホスピタリティ世界NO1を謳うホテルに「リッツ・カールトンホテル」があります。

ご存じの方も多いと思いますが、このホテルのクレドの中にこんな言葉が存在します。

 

「 We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen 」

 

以前、元リッツ・カールトン日本支社長の高野登さんとお話しているときにこんなことを教えてくださいました。

「 リッツは人間を全て平等だと考えているんです。

 たとえその時は、”お客様”と”おもてなしする側の人間”であったとしても、同じフィールドに生きている人間同士です。

だから紳士淑女のお客様に対して紳士淑女がおもてなしをするという言葉になるんですね 」と。

 

そう!これこそが公平性

そこに上下関係はないのです。

ただ、”立場が違うだけ”ということなんですね。

 

 

そして、透明性に関していえば、私はこう思います。

 

相手に対して、いい面だけを示し、悪い面は隠し、不透明性を醸しだす会社は、不信感をあおり最終的にはいい結果にはならない。

世の中には、調子のいいことを並べ立て契約をして後々になってその問題が発覚し、大慌てしている会社もあるようですが、

そんなことをしていて、その会社の将来が良くなるはずはないということは言うまでもないことです。

これは、人としての良識にも関わってきます。

相手を騙すことになるのですから。

お互いが不幸です。

 

 

そう考えていくと、この2つのキーワード

” 公平性 ・ 透明性 ” 

ホスピタリティに欠かせないものであると考えられますよね。

 

ということは、国家間同士にもホスピタリティが必要なんですね!

おぉ!素晴らしい!!

 

そんなことを考えながら、櫻井さんの話を聴いていた私でした。

 

✨ 今日の一言 ✨

ホスピタリティは世界を救う!

 

 

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