大学の秋学期講義が始まりました。

定員100名という枠の中で履修者100名MAXです。

 

たくさんの学生が受講してくれるのは、とても嬉しいことですが、
でもちょっと多すぎるのも事実です。

 

私の講座は、キャリアアップ講座で、
「ホスピタリティを認知し、コミュニケーション能力を上げる」という本来の目的もありますが、
もう一つ、「学生本人の自己肯定感を上げる」という二つ目の目的もあるのです。

そのため、一人ひとり期限付き目標を立ててもらって、それに対して毎週自分でやることを書き出し、
翌週にそれをフィードバックするという形式をとっています。

 

そこではOne on Oneでのやり取りをするので、145分授業で100人は多すぎ。
SAが一人いて、サポートしてくれますが、それでも時間が足りなくなります。
でも、受講したいと言ってくれるのだから、仕方ありません。

何とかみんなを引っ張っていくように頑張ります。

 

この授業を取ってくれた学生の多くは、この目標設定に沿って自分が頑張ることに対して、
最初はとても抵抗感を示し、やる気をだしません。
でも時間が経つにつれて、小さな達成感を味わうにつれ、積極的に自主的にやるようになるのです。

そして最後にはこんな感想が生まれます。

「今まで、こんな風に頑張ることはしてこなかった。今はそれができるようになった！」
「コツコツやることは苦手だと思っていたけれど、自分にもできた！」
「達成感が気持ちいい！これからも続けます！」

 

人間はだれもが、新しく何かを始めるときは、めんどくさいという感情が生まれます。
それはそうですよね。
今までやっていなかったことをするのですから。
飛行機も離陸するときには、水平飛行時の何倍もの燃料を使います。
それと同じ、その瞬間には、相当硬い意志（決意）と覚悟とエネルギーが必要なのです。
だからこそその瞬間に、私が背中を押し、援護射撃で活を入れ、離陸から水平飛行にもっていくのです。

そんな授業をまた秋学期も展開していきます。

 

頑張ります！

 

✨　皆さんも新しい何かはじめてみませんか？　✨