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お月見とホスピタリティ

カテゴリ:ブログ

2022年9月10日、

今日は「十五夜」「中秋の名月」お月見の日です。

「芋名月」とも呼ばれています。

 

今日の「月の出」です。
大きく綺麗な満月でした。

 

 

芋満月のお月見には、里芋、薩摩芋などの旬のお芋やお野菜、
そして満月を表すお団子をお供えします。

 

そして、「月見で一杯」
本来ならば、日本酒のほうが乙なものかもしれませんが、
日本酒が飲めない私は、白ワインを用意しました。
これで準備は万端です。

 

 

日本には、「花鳥風月」「雪月花」という表現があるように、
月は自然の美しさを語る上では、欠かせないものです。
月の満ち欠けの様子等で、昔から人々は月に心を惹かれていたようです。

 

そしてまた、お月見の室礼<しつらい>に欠かせないのがススキ。
このススキは月の神が宿る依代とされているそうです。

 

昔は、家の周りでよく見かけたススキですが、
都心ではあまり見かけなくなりました。
今回は、近くのお花屋さんで、リンドウと黄色い満月のようなポンポン菊を一緒に買い求めてきました。

 

たくさんの方が、それも様々な世代の方が、
私と同じように、お花屋さんでススキを買っていました。

 

 

こんな時、日本人の季節を大切に思う美意識を感じます。

 

自分のことで精いっぱいだったなら、お月見をしようと考え及ぶ余裕はないはずです。
「まだまだ日本人、捨てたものじゃないぞ!」と、うれしい想いが頭をよぎりました。

 

これ、まさにホスピタリティですから!!

 

季節の移り変わり目、
体調にお気をつけて、毎日を元気にお過ごしください。

 

 

✨ 素敵なお月見Timeになりますように! ✨

 

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