目に見えるホスピタリティ
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今日は「目に見えるホスピタリティ」について書いてみたいと思います。
まず基本を押さえましょう。
ホスピタリティは「相手を慮る」ことですね。
ですから自分が心から大切に思う相手のことは、無意識レベルで大切にします。
これは実は物質的な「モノ」でも同じだということです。
ということで、今日は身の回りの目の前にある「モノ」に対して、
あなたがどんな扱いをしているかを考えてみたいと思います。
モノを慮っているかどうかということです。
例えば、「鞄」
例えば、「靴」
例えば、「携帯」
例えば、「手帳」
例えば、「ペン」
あげればきりがないモノ達。
そんな日常自分のそばにあるものを、どのように扱っているかです。
あなたの現状を振り返ってみていかがでしょうか?
いつも自分のすぐ傍にあるものは、いつも見ていて、当たり前すぎて目に入ってこないものです。
ですから鞄や靴に傷がついていたとしても、本人はそれに対して何も感じなくなってしまっています。
でも周りの人から見ればどうでしょう?
鞄の取っ手や底が擦り切れて、ボロボロになっていたり、靴の踵が妙にすり減っていたり、靴の汚れがそのままだったり、スマホの画面がひび割れていたりすると、
「この人って”細かいところを気にしないおおらかな人”なんだなぁ」と、思ってくれるでしょうか?
まさか!
そんなはずないですね。
きっと
「この人って、細かいところをあんまり気にしない(気づかない)人なんだろうな。
モノを大切に扱わないんだろうな」と思うでしょうね。
そして、もしもその人が営業マンだったりすると、
「モノを大切にできないということは、人に対しても同じく、もしかして大切に扱ってくれないかもしれない。
フォローは大丈夫だろうか?
ちょっと不安だな」
などと、悪い想像を掻き立ててしまうことにもなりかねないリスクが潜んでいるのです。
もちろん、
「くたびれてしまうまで、大事に使っているんだ。そのほうがモノを大事にしていることになるじゃないか!」
という反論も聞こえてきそうではありますが、
でも、ここで私が申し上げたいのは、「周りの人の目がそれをどう捉えるかを考えましょう」ということです。
そしてそれは間違いなくあなたという人の評価につながるということを、自覚してほしいのです。
ですからたまには、身の周りのモノ達を客観的に見直してみる必要があると思うのです。
そしていつも使うモノ達に対して大切に思う心を、そのモノ達にも表現してあげましょう。
平気で、鞄を地べたに置かないとか、
靴はきちんと磨いてあげるとか、
傷んだところは直してあげるとか、
きっと心遣いできるはずです。
是非、見回してみてはいかがでしょうか?
✨ 今日の一言 ✨
モノにもホスピタリティを発揮しよう!
プリサージュ |