手紙とホスピタリティ

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突然ですが、

最近、手紙か葉書を個人宛に出しましたか?

そう尋ねると、ほとんどの方が、

「 個人では、年賀状ですね。」と、こうおっしゃいます。

その理由はおそらく

メールやLINEのほうが速いし、時間もかからないからでしょう。

 

確かにそれも一理あります。

漢字もきっちり変換してくれるし、一瞬で相手に届きますから

今の時代はメールのほうが便利ですからね。

 

でも、ここでもう一度、手紙や葉書の存在を考えたいと思うのです。

 

以前、国際線を飛んでいた頃、

私は外地のステイ先から必ず両親に絵葉書を書いて出していました。

ホテルのショップや駅の売店、その土地の観光で訪れた先のお店で絵葉書を選んで、

同じステイ先の時は、前とは違う絵葉書を選んで、必ず送っていたのです。

 

10年以上飛んでいたわけですから、その数はかなりの枚数になっていました。

先日、たまたま母がその束を見つけて、「懐かしいわぁ」と言いながら、しみじみ見ていたのです。

私はその光景を眺めながら、

「 あぁ、手紙や葉書って、思い出を刺激してタイムスリップさせる最高クラスのプレゼントなんだなぁ」と、感じたのです。

 

確かに、手紙や葉書を書くときは、

 

相手の顔を思い浮かべて、相手のことを想い、

便箋や絵葉書のデザインを季節にあわせて、もちろん相手に合わせて選び、

その時の自分の感情(想い)を言葉にして、

その思いを自分の字に託し、

間違えてしまったら、もう一度書き直すという時間もかけ、

そこに貼る切手をも記念切手にしてみたり、

最後には、その手紙を読んでくれている相手を想像し、

そこから帰ってくる相手からの気持ちを想像する・・・

 

と、こうなりますよね。

そう考えると、手紙や葉書を書くことって、とっても素敵な行為だと思いませんか?

 

もちろん、時間に追われる現代社会において、

PCやスマホに向かってキーを打つことも必須ではあります。

けれども、たまには手紙や葉書を書いてみる時間を、そして相手を慮る気持ちを見直すことも必要なのではないかと思うのです。

 

そしてそんなことを考えていたら、以前のブログに書いた「5種の愛情表現」を思い出しました。

言葉

時間

タッチ

奉仕

ギフト

全てが手紙や葉書の中に備わっているような気がします。

 

いかがですか?

ビックリされるかもしれませんが、今度、大切な人に手紙を書いてみませんか?

 

これも一つのホスピタリティ。

自分の心が相手に伝わる瞬間です。

 

もうすぐ桜も満開になる季節。

ちょうど今、街の文房具やさんでは、桜のデザインの便箋や葉書がたくさん店頭に並んでいます。

相手のことを想って、その中から一つ選んで、想いを託してみてはいかがでしょう?

そうしたら、今年の春は、素敵な思い出が出来るかもしれませんよ。

 

✨ 今日の一言 ✨

誰かに手紙を出してみよう!

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